「性病かもしれない…」と不安に感じても、病院に行くのは恥ずかしい、仕事で時間が取れないという方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、スマホだけで受診・薬の処方が完結するオンライン診療クリニックです。
自宅にいながら匿名で診察が受けられ、お薬は最短で即日発送してもらえるため、プライバシーを守りながら早期治療を始められます。
この記事では、性病(性感染症)治療に対応しているおすすめのオンライン診療クリニック6選を厳選して紹介。料金や配送スピード、対応できる感染症の種類などを比較しながら、あなたに合ったクリニック選びをサポートします。
性感染症は早期発見・治療が重要
基本的に、多くの性病は自然治癒することはありません。
一時的に症状が出なくなるケースもありますが、それは治ったわけではありません。体内には潜伏した病原菌やウイルスが残っている可能性が高く、再び症状が出始めてしまいます。場合によっては、前よりも症状が悪化していることもあるでしょう。
だからこそ、症状が出たらすぐにでも治療を開始することが大事です。もし症状が出ていない場合でも、不安な方は性病検査キットなどを使って性病検査をしてみましょう。泌尿器科に通う必要もなく、自宅で簡単にサンプルを採取することができます。
放置するリスク
- 症状が悪化して命に関わる可能性がある
- パートナーに感染させてしまう可能性がある
- 不妊治療や妊婦、胎児に対して影響を与える可能性がある
とくに怖いのが、近年急増している「梅毒」です。初期症状が出るのに、一定期間経つとパタリと症状が出なくなります。しかし、体内ではウイルスが蔓延しており、最終的に神経や臓器に多大な影響を及ぼす可能性があるのです。
パートナーに感染させることで、関係性が一気に悪化する可能性もあります。
※参考:政府広報オンライン
近隣の泌尿器科なら保険適用にはなるが恥ずかしい
性病の治療をするには、基本的に泌尿器科を受診する必要があります。
性病治療は保険適用ですし、検査から治療薬の処方まで安く済ませられるのがメリットです。しかし、泌尿器科に通うのは勇気がいりますよね。もしかしたら知り合いがいるかもしれませんし、陰部を見せる必要もあります。
ただ、泌尿器科に通うメリットもあります。検査項目が豊富で、血液検査も医師が行うため失敗することがありません。直接陰部を確認してもらえるため、適切な処置やアドバイスがもらえます。恥ずかしさを感じなければ、泌尿器科に通うのも選択肢としてはおすすめです。
オンライン診療なら誰にもバレずに早期治療ができる
誰にもバレたくない方は、来院不要のオンライン診療がおすすめです。
予約から診察まですべてスマホ1台で完結しますし、診察を行うのは経験豊富な医師なので適切な処方とアドバイスをしてもらえます。24時間365日対応しているクリニックもあり、社会人の方でも利用しやすいです。
治療薬の配送に関してもプライバシーを配慮し、中身が分からないように梱包してくれます。郵便局留めやクロネコヤマト営業所留め、コンビニ受取など受け取り方法を指定できるケースも多いです。

有料オプションになりますが、当日バイク便のエリアに対応していると当日に治療薬が届くため、すぐに治療を始められます。
さらに、治療はもちろんのこと性病検査もオンラインで行えます。血液検査、尿検査、膣分泌液検査などがあり、多くの性病を検査可能です。
検査結果もWEBで確認できますし、性病の種類によっては検体到着翌日には結果を知れることもあります。もし陽性だった場合、迅速に治療を始められますね。
性病治療ができるオンラインクリニックの選び方
続いて、性病治療のオンラインクリニックを選ぶ際に注目すべきポイントについて解説していきます。
検査結果の提示が必要であるかを確認する
まずは、「検査結果の有無」が薬の処方に必要かどうか確認してみましょう。
検査結果が必要なクリニックの場合、検査結果が届くまで治療を進めることができません。スピード感は劣りますが、性病の種類が確実に分かるため治療効果には期待できます。
一方で、検査結果がなくても性病独自の症状が出ている場合や、性病の種類が想定できる場合は治療薬を処方してくれるクリニックもあります。
性病は早期治療が重要になってきますので、クラミジアや淋病といった分かりやすい症状が出た場合は検査結果がいらないクリニックがおすすめです。
薬の配送が早い
性病は早期治療が重要ですので、処方されたらすぐにでも服用を開始したいところです。そのため、配送手続きが早いクリニックをおすすめします。
最短即日発送や最短翌日到着が基本のクリニックを選択し、東京都内であれば当日に到着するバイク便対応のクリニックもおすすめです。
料金が明確である
料金関係は、大きなトラブルの元です。提示された料金以外を請求しない明朗会計を取り入れているクリニックを探してみましょう。
性病治療にかかる料金(オンライン診療)
| 項目 | 解説 |
|---|---|
| 診察代(初診料) | 性病の診断や、薬の処方などに発生する料金。 オンライン診療の場合、薬の処方があれば無料になることも多い。 有料の場合、1,500~3,000円くらいが相場。 |
| 検査料 | 性病検査(血液検査・尿検査など)にかかる料金。 オンライン診療の場合、検査キットの料金として請求される。 検査する性病の種類によって3,000~10,000円が相場。 |
| 薬代 | 治療薬の相場は性病の種類によるが、6,000~10,000円ほどが相場。 |
| 配送料 | 薬の配送料は500~1,000円が相場。 急ぎのバイク便を利用する場合、3,000円くらい請求されることがある。 |
プライバシーへの配慮の徹底
性病ということは誰にもバレたくありませんので、プライバシーへの配慮が徹底されているかも確認してみましょう。
伝票の依頼主がクリニック名ではない、品名が薬ではない、パッケージがクリニックのものではないなど、開封しない限り中身が分からない状態で配送してくれるクリニックがおすすめです。
しかし、家族と一緒に暮らしている場合や、パートナーと同居している方は勝手に開封される危険性もあります。そういった不安がある方は、ポスト投函以外での受け取り方法に対応しているクリニックがおすすめです。
ポスト投函以外であれば、本人確認をしない限り受け取ることはできません。
ポスト投函以外の受け取り方法
- 郵便局留め
- クロネコヤマト営業所留め
- コンビニ受取など
サポート体制の充実度
性病になると不安に感じる方も多く、できるだけ早く治療したい気持ちが強いです。そのため、少しでも安心して治療を進められるように、サポート体制の充実度についても確認してみましょう。
LINEやチャットでの相談サポートはもちろんのこと、以下のようなサポート制度があると助かります。
陽性確認できたらすぐに薬を発送してくれる
クリニックによっては検査結果が出るまで処方できないケースもありますが、そのような場合は、検査結果が出たらすぐに治療薬の処方をしてくれるクリニックを選びましょう。ただ、明確に症状が出ている場合は、ほとんどのクリニックで検査結果が出ていなくても処方してもらえます。
陰性確認の再検査
正しい方法で治療すれば、基本的に性病は完治します。
しかし、稀に完治せずにウイルスが残ってしまう可能性があります。その状態のまま放置すれば、再発する可能性も十分に考えられるのです。そのような状態にならないためにも、治療後の陰性確認のために再検査を提供しているクリニックがおすすめです。
性病治療のオンライン診療クリニックおすすめ6選
ここからは、性病治療でおすすめのオンラインクリニックを6院紹介していきます。
デジクリ

| 治療可能な性病 | 性器ヘルペス/クラミジア/尖圭コンジローマ/トリコモナス/ マイコプラズマ・ウレアプラズマ/カンジタ |
|---|---|
| 治療費の目安 | クラミジア:8,000円(内服薬) 性器ヘルペス:8,000円~(内服薬) 尖圭コンジローマ:12,000円(外用薬) トリコモナス:8,000円(内服薬) マイコプラズマ・ウレアプラズマ:8,000円(内服薬) カンジタ:8,000円(外用薬) |
| 検査結果の提示 | 明らかな症状があれば不要 |
| 診察料 | 1,650円 |
| 薬の送料 | 550円/回 |
| 診療時間 | 24時間365日 |
特徴
- 24時間365日いつでも診察を受けられる(当日予約可能)
- 一定の症状があれば性病検査なしでも薬の処方が可能
- シンプルな包装で外見だけでは中身が分からない
- カウンセリング&診察は5~10分程度で終了
- 再診料は無料なので再発しても気軽に相談できる
デジクリは、24時間365日いつでも診察対応しているオンラインクリニックです。当日予約もできますので、帰宅してからの休憩時間や、お風呂が沸くまでの時間に診察を受けられます。カウンセリング&診察時間も5~10分程度のため、スケジュールを圧迫することもありません。
もし診察時点で明らかな症状が確認された場合、検査結果を待たずに薬を処方してもらえます。最短翌日には治療薬が届きますので、早期治療が重要な性病にとって大きなアドバンテージと言えるでしょう。ポスト投函しかありませんが、シンプルな包装のため開封しない限り中身は分かりません。
対応している性病は、クラミジアや性器ヘルペス、トリコモナスなど計7種類です。淋病や梅毒などには対応していませんが、クラミジアや尖圭コンジローマといった症状が分かりやすい性病に対応しているのは大きな強みと言えるでしょう。
治療費は、処方されるお薬によって異なりますが、多くの処方薬が8,000円で処方してもらえるため、診察料込みでも1万円程度で治療ができます。泌尿器科での保険治療に比べるともちろん高くはなりますが、こっそり治療したいなら是非検討してください。
クリニックフォア

| 治療可能な性病 | 性器ヘルペス/クラミジア/尖圭コンジローマ/トリコモナス/ マイコプラズマ・ウレアプラズマ/カンジタ |
|---|---|
| 検査結果の提示 | 不要 |
| 治療方法 | 内服薬・外用薬・膣座薬(女性) |
| 診察料 | 1,650円 |
| 薬の送料 | 550円/回 |
特徴
- 多くの診療実績があり、認知度・信頼性の高さにも定評がある
- 診療時間が長くて土日祝日にも対応している
- 最短当日発送なのですぐに治療を始められる
- 8,000円で治療薬を購入でき、痒み止めなどのオプションもある
- 対面診療と併用することで効果的に治療を進められる
クリニックフォアは、オンライン診療の実績が豊富な美容クリニックです。CMや広告で積極的に発信しており、知名度の高さは抜群です。満足度95%、今後も続けたい人95%というアンケート結果も残しており、信頼性の高さにも定評があります。
オンライン診療でも7つの性病治療に対応しており、検査結果がなくても即日処方してくれます。診療時間も7:00~24:00と長く、土日祝日にも対応しているため社会人の方でも気軽に予約可能です。治療薬もシンプルな箱発送なので、中身を開けない限りバレることはありません。
治療費は主に8,000円となっており、カンジタであれば2,000円追加することで痒み止めを購入することもできます。尖圭コンジローマの場合は、1週間ごとに実施する液体窒素療法を2,000円で受けることも可能です。
クリニックフォアは全国に店舗が存在していますので、対面診療を選択することもできます。オンライン診療だけでは不安な方、症状が抑制されない方、本格的な性病検査を行いたい方は、最寄りのクリニックフォアに受診予約してみましょう。
DMMオンラインクリニック

| 治療可能な性病 | 性器ヘルペス/クラミジア/トリコモナス/ウレアプラズマ/カンジタ |
|---|---|
| 治療費の目安 | クラミジア:7,788円 性器ヘルペス:15,598円(初発)/7,788円(再発) ウレアプラズマ:7,788円 トリコモナス:7,788円 カンジタ:7,788円 |
| 検査結果の提示 | 明らかな症状があれば不要 |
| 診察料 | 無料 |
| 薬の送料 | 550円 |
| 診療時間 | 24時間365日 |
特徴
- 24時間365日いつでもオンライン診療を受けられる
- 最短当日に届き、配送先を自宅以外に指定可能
- 治療費は一律7,788円なので分かりやすい(※性器ヘルペスのぞく)
DMMオンラインクリニックの診療時間は24時間365日となっており、自分の都合で予約をして診察を受けられます。スマホ1台あれば完結しますので、帰宅してからのちょっとしたスキマ時間に予約してみましょう。
診察と決済の時間帯によっては、最短当日に薬が届くように発送してくれます。自宅以外にもコンビニやロッカーを指定することができ、家族やパートナーなどにバレる心配もありません。配送料は550円ですので、相場内に収まっています。
対応している性病の種類は5種類と少なめですが、クラミジアや性器ヘルペス、カンジタのような感染者の多い性病には対応しています。治療費は、性器ヘルペスの初発以外は一律7,788円です。診察料はかかりませんので、総合的なコスパは悪くありません。支払い方法にDMMポイントが使えるというのも、DMMオンラインクリニックならではの特徴ですね。
パーソナルヘルスクリニック

| 治療可能な性病 | 性器ヘルペス/クラミジア/トリコモナス/マイコプラズマ・ウレアプラズマ/ カンジタ/梅毒/亀頭包皮炎/細菌性膣炎 |
|---|---|
| 治療費の目安 | クラミジア:6,000円(内服薬) 性器ヘルペス:7,000円(内服薬)/4,000円(外用薬) 尖圭コンジローマ:3,500~10,500円(外用薬) トリコモナス:6,000円 マイコプラズマ・ウレアプラズマ:6,500円~9,800円(内服薬) カンジタ:4,000円(内服薬)/4,000円(外用薬) 梅毒:5,500円(内服薬1週間分) |
| 検査結果の提示 | 明らかな症状があれば不要 |
| 診察料 | 2,500円 |
| 薬の送料 | 500円 |
| 診療時間 | 月・火・木・金:14:30~18:00/18:00~20:30 土曜日:12:00~15:00/16:30~20:00 休診日:水曜・日曜 |
特徴
- 感染症の専門家が診察を担当してくれる
- 梅毒に対応した治療薬も提供している
- 診断書の提出がなくても症状が出ていれば処方可能
- 配送先の住所指定や郵便局留めにも対応している
- 診察料や送料はかかるが薬代全体的にリーズナブル
パーソナルヘルスクリニックは、感染症を専門とする医師が診察してくれるクリニックです。対応している性病は、9種類と多めになっています。とくに梅毒の治療に対応しているオンラインクリニックは少ないので、それだけでも大きなアピールポイントと言えるでしょう。
すでに症状が出ている場合は診断がつくため、検査の提出などは必要ありません。もし検査キットなどで結果を待っている方は、検査をスキップすることもできます。薬の配送先は自宅以外にも希望する住所を指定できますし、郵便局留めやクロネコヤマト営業所留めも選択可能です。
他のクリニックと比較すると、治療費が全体的にリーズナブルです。8,000円前後するクリニックが多い中、クラミジアやトリコモナスであれば6,000円、カンジタなら内服薬・外用薬が各4,000円で購入できます。診療代や配送料はかかりますが、それでも総合的なコスパは良いと言えるでしょう。
プライベートクリニック高田馬場

| 治療可能な性病 | 性器ヘルペス/クラミジア/トリコモナス/マイコプラズマ・ウレアプラズマ/ カンジタ/梅毒/淋病/アデノウイルス |
|---|---|
| 治療費の目安 | クラミジア:9,900円 性器ヘルペス:9,900円 尖圭コンジローマ:9,900円 トリコモナス:9,900円 マイコプラズマ・ウレアプラズマ:9,900円 カンジタ:5,500円 梅毒:9,900円 淋病:9,900円 |
| 検査結果の提示 | 明らかな症状があれば不要 |
| 診察料 | 3,300円 |
| 薬の送料 | 通常便:全国一律1,000円 冷蔵配送:全国一律2,000円 バイク便(東京23区限定):4,500円 |
| 診療時間 | 10:00~19:00 |
特徴
- スマホ1台ですべて完結するクリニック
- 梅毒や淋病含めた9種類の性病治療に対応している
- 明らかな症状があれば即日処方してくれる
- 東京23区内であればバイク便を利用できる
- 診察料が3,300円と他のクリニックよりも高い点に注意
プライベートクリニック高田馬場は、通院するのに勇気がいる疾患を中心に診療を行っているクリニックです。スマホ1台で診察が完了し、薬の処方を受けられるため他の人に見られることはありません。カウンセリングにも力を入れており、性病に関して不安に感じていることを気軽に相談できます。
オンライン診療は、LINEを活用して進めていきます。そのため、別途特別なアプリを用意する必要はありません。お友だち登録さえ完了すれば、すぐに診察を受けられます。24時間365日いつでも受付対応していますので、スケジュール調整もしやすいです(診療時間は10:00~19:00)
薬の処方は、指定された場所に送られます。自宅のポスト投函だと同居人にバレる方は、郵送場所を指定するのもおすすめです。東京23区内であれば、4,500円でバイク便の利用もできます。診察当日から治療を開始できますので、性病の症状をすぐに落ち着かせることができるでしょう。
治療できる性病は9種類となっており、梅毒や淋病も治療を進められます。明らかな症状が確認できれば、検査結果を待つことなく処方可能です。料金は5,500~9,900円となっており、診察料として3,300円、配送料として1,000円~がかかる点も覚えておきましょう。
ゲーテメンズクリニック

| 治療可能な性病 | 性器ヘルペス/クラミジア/トリコモナス/ マイコプラズマ・ウレアプラズマ/カンジタ/淋病 |
|---|---|
| 治療費の目安 | クラミジア:8,250円 性器ヘルペス:19,250円(初発)/8,250円(再発) カンジタ:8,250円 トリコモナス:8,250円 マイコプラズマ・ウレアプラズマ:8,250円 淋病:8,250円 |
| 検査結果の提示 | 検査結果がなくても病名が想定できる場合は当日発送可能 |
| 診察料 | オンライン予約料:1,100円 相談料:1,650円 |
| 薬の送料 | 通常配送:550円 エクスプレス便配送料:1,770円~ |
| 診療時間 | 11:00~20:00 |
特徴
- 淋病の治療プランも提供している
- 明朗会計なので追加請求される心配がない
- 検査結果を待たずとも病名が想定できれば処方可能
- お得な料金でエクスプレス便を利用可能
ゲーテメンズクリニックのオンライン診療では、7つの性病治療を始めることができます。他のクリニックでは珍しい淋病の治療も始められますので、クラミジアか淋病か分からない方でも安心して診察をお願いできます。診察は経験豊富な医師が担当してくれますので、初めての性病治療でも安心です。
オンライン診療は、LINEアプリのビデオ通話を使って進めていきます。事前に記入した問診表を元に、現在の症状や感染経路などについて診察していきます。その症状から性病の種類が想定できる場合、最短当日に治療薬を配送してくれるため、すぐに治療を始めやすいです。
お届け方法はポスト投函か局留めを選択でき、ポスト投函でも中身がバレないように発送元は「GMC配送センター」と記載してくれます。もし9~13時までに注文できれば、バイク便配送の利用も可能です。約3~5時間ほどで届きますので、すぐに治療を始められますよ。
治療費は、主に薬代8,250円+オンライン予約料1,100円+配送料550円の9,900円になります。性器ヘルペスのみ、初めての発症だと19,250円と高いです。支払い方法はクレジットカード決済の他に、後払いにも対応しているため支払い自体はしやすいと言えるでしょう。
オンラインで治療ができる性病と治療費目安
ここからは、オンライン診療で治療を進められる性病と、治療の流れ、治療費の目安について解説していきます。
先にお伝えしておくと、オンライン診療は内服薬・外用薬・膣坐薬のような投薬治療しかできませんので、HIVやHPV、B型・C型肝炎ウイルスの治療は不可能です。もしこれらの性病だと診断された場合は、泌尿器科にて本格的な治療を受けましょう。
治療費の目安について
治療費に関しては、オンライン診療(自由診療)で始めた場合の料金を記載しています。検査キットは含まず、あくまで陽性だと分かった時点からの治療費です。もし保険診療の場合は、これの3割程度を目安に考えてみましょう。
クラミジア
| 治療方法 | 内服の抗菌薬を服用(マクロライド系抗菌薬・ニューキノロン系抗菌薬など) |
|---|---|
| 治療費の目安 | 7,000円~15,000円 |
| 治療にかかる期間 | 薬が効けば、1週間程度で症状の改善がみられる |
| 主な症状 | 【男性】 ・のど:痛みや違和感 ・性器:排尿時の痛み/尿道から粘液が出る/尿道に痒みや違和感が出る ・精巣:睾丸の痛みや腫れ 【女性】 ・のど:痛みや違和感 ・性器:排尿時の痛み/尿道から粘液が出る ・膣や子宮:不正出血や膿などが出る/性交痛が強くなる ・お腹の中:下腹部の痛み/発熱 |
クラミジアは性別によって症状が少し異なりますが、のどや性器に痛みや違和感があるケースが多いです。ただし、自覚症状がまったく出ないケースもあります。とくに女性の場合、半数以上の方が自覚症状はなく感染していることに気付かないことも多いです。
治療法
治療法は、マクロライド系抗菌薬・ニューキノロン系抗菌薬といった抗菌薬を服用することで進めていきます。1回飲み切りタイプと1週間服用し続けるタイプがありますが、一般的には治療開始から1週間ほどで症状が改善することが多いです。治療費は、7,000~15,000円が目安になります。
1~2%ほどの低い確率ですが、初回の治療薬だけでは完治しない可能性があります。そのため、治療して4週間後に再検査を受けるようにしましょう。
性器ヘルペス
| 治療方法 | 内服の抗菌薬を服用(アシクロビル・ファムシクロビル) |
|---|---|
| 治療費の目安 | 10,000円~20,000円 |
| 治療にかかる期間 | 初めて治療される方は10日間、再発の方は5日間が目安 治療により1週間程度で症状が改善する |
| 主な症状 | 【男性】 ・亀頭や包皮、肛門などに痛みや痒み ・水ぶくれや腫瘍が確認できる ・鼠径リンパ節の腫れや発熱 【女性】 ・子宮頚部や性器に痛みや痒み ・水ぶくれや腫瘍が確認できる ・鼠径リンパ節の腫れや発熱 ・排尿痛や違和感 |
主な症状としては、水ぶくれや腫瘍が確認されるのが最も多いです。そこに痛みや痒みが伴ったり、鼠径リンパ節に腫れや発熱を感じることもあります。1回でも感染するとウイルスが神経に住みつくことがあり、再発するリスクも高いと言われています。
標準的な治療期間は、初発の方であれば10日間、再発の方は5日間となっています。一般的には、治療開始から1週間ほどで症状が改善するケースが多いです。
治療法
治療法は、アシクロビルなどを使った内服治療になります。アラセナと呼ばれる軟膏を塗布することもありますが、メインは内服治療です。治療費の目安は、10,000~20,000円ほどになります。
トリコモナス
| 治療方法 | 内服の抗菌薬を服用(フラジール内服錠・チニダゾールなど) |
|---|---|
| 治療費の目安 | 8,000円~15,000円 |
| 治療にかかる期間 | 標準的な治療期間は約10日間 |
| 主な症状 | 【男性】 ・排尿痛や尿道から膿のような液体が出る ・性器の痛みや痒み 【女性】 ・性器の強い痒みや炎症による赤み ・排尿痛や性交痛 ・悪臭のするおりもの増加 |
その一方で、女性は性器の強い痒みや炎症、悪臭の強いおりものが増加するなど比較的分かりやすい症状が出ます。それでも2~5割程度の女性に自覚症状はないとされ、気付かない内に放置してしまう可能性があるのです。性行為だけでなく、タオルの共有や同じお風呂に入っただけで感染するのも特徴的です。
治療法
治療法は、抗菌薬(フラジール内服錠)を服用して進めていきます。女性の場合は、膣坐薬を使うこともあります。膣に挿入するタイプですので、絶対に飲まないように注意しましょう。
尖圭コンジローマ
| 治療方法 | 外用薬を塗布して治療(イミキモドクリーム・トリクロロ酢酸溶液) |
|---|---|
| 治療費の目安 | 10,000円~20,000円 |
| 治療にかかる期間 | 一般的には8週間ほどだが、最長で16週間継続することも可能 |
| 主な症状 | 【男性】 亀頭、包皮、陰茎、肛門などにカリフラワーや鶏のとさかのようなイボができる 【女性】 外陰部、膣、子宮頚部、肛門などにカリフラワーや鶏のとさかのようなイボができる |
治療法
オンライン診療で治療する場合は、外用薬によって進めていきます。局所の免疫力を高めるイミキモドクリームや、イボを死滅させるトリクロロ酢酸溶液などです。対面診療であれば、液体窒素を使った凍結療法や、電気メス・レーザーを使った切除療法があります。投薬治療の場合、治療費は10,000~20,000円ほどです。
単独の治療だと治癒率が6~9割、再発率が2~3割あるなど、難治性の病気でもあります。そのため、再発した際には投薬治療だけでなく凍結療法なども検討してみましょう。
梅毒
| 治療方法 | 内服の抗菌薬を服用 |
|---|---|
| 治療費の目安 | 10,000円~20,000円 |
| 治療にかかる期間 | 内服薬の場合は4週間 |
| 主な症状 | 【男性・女性】 第一期梅毒(感染から10~90日):性器や口、肛門周辺にしこりや発疹が出る 第二期梅毒(第一期後4~10週間後):赤い斑点(梅毒性バラ疹)が広がったり、リンパ節の腫れ、腎臓や肝臓などの臓器障害 第三期梅毒期(感染から数年以上):皮膚や筋肉、骨などに腫瘍ができ、心臓や血管、神経などにも影響が出るようになる |
数年経って再発した場合、最悪のケースだと命に関わるほど重症化してしまいます。そのため、第一期梅毒期、もしくは第二梅毒期の時点で治療することが重要です。性交後、性器や口にしこりや発疹、赤い斑点が確認できたらすぐにでも医療機関に相談しましょう。
治療法
投薬治療の場合、ペニシリン系の抗生物質を服用することになります。約4週間服用し続け、その後血液検査を行って完治したか確認することが多いです。もし投薬治療が難しい場合は、筋肉注射を1回、もしくは1週間間隔で3回します。治療費の目安は、10,000~20,000円ほどです。
カンジダ
| 治療方法 | 外用薬を塗って治療(オキナゾールクリーム・オキナゾール膣錠など) |
|---|---|
| 治療費の目安 | 8,000円~12,000円 |
| 治療にかかる期間 | 1~2週間 |
| 主な症状 | 【男性】 ・口の中にクリーム状の白い斑が発生する ・性器に痺れや白いカスのようなものが出てくる ・排尿痛や違和感 【女性】 ・口の中にクリーム状の白い斑が発生する ・性器に白いカスや腫れ、白く濁ったおりものが出てくる ・排尿痛や違和感 |
性器にも感染するため性病の一種と言えるのですが、感染経路は性行為だけに限定されません。主な症状としては、口内に白い斑が出たり、性器に白いカスや白く濁ったおりものが出やすくなります。自覚症状がほとんど出ないケースもあり、さまざまな部位に感染する恐れがあります。
治療法
治療法は、塗り薬の抗真菌薬を使って進めていくのが基本です。女性の場合は、膣坐剤タイプの抗真菌薬を使用することもあります。痒みが激しい場合は、痒み止めクリームも一緒に処方されることもあります。治療費の目安は、8,000~12,000円です。
オンライン診療で性病治療を受ける流れ
ここからは、オンライン診療の流れについて簡単に解説していきます。クリニックによって流れやサービスが異なりますので、一般的な流れとして頭に入れていきましょう。
①:オンライン診療の予約と問診に回答する
まずは、オンライン診療の予約を行います。ホームページからWEB予約できるクリニックもあれば、電話のみしか対応していないクリニックもあります。予約ができれば、初回カウンセリングや診療をスムーズに進めるために問診表の記入を行うことが多いです。
ただし、目に見えて症状が出ている場合、検査結果が出る前に薬を処方してくれるクリニックもあります。
②:医師の診察を受ける
予約日になったら、指定された方法でオンライン診療を受けます。音声通話、LINEによるカメラ通話、その他アプリを使った通話などありますので、事前にインストールや連絡先を登録しておきましょう。診察では、以下のようなことが聞かれます。
・直近の性行為(日時/回数/性行為の内容)
・パートナーの有無
・自分が感じている症状
・薬に対するアレルギーの有無など
恥ずかしい内容を聞かれることもあります。不特定多数の方と性行為したこと、風俗を利用したことなど、たとえ相手が医師だったとしても言いにくいです。しかし、感染経路と性病の種類を把握し、適切な治療薬を処方するためにも正直に答えましょう。
③:治療薬もしくは検査キットが自宅に届く
診察を受けた後は、クリニックによって対応が異なります。
【検査結果が必要な場合】
検査結果が必要な場合は、検査キットを送ってもらうか自分で購入しましょう。
症状から想定できる性病に対応した検査キットを使い、検体を検査機関に送ります。検体到着から3~5日ほどで結果が出ますので、診断書を印刷してクリニックに提示しましょう。それが確認され次第、クリニックから薬が送られてきます。
【検査結果が不要な場合】
もし検査結果が不要な場合、性病の種類が想定できれば薬を処方してもらえます。送り先などを指定し、決済を済ませれば発送手続きに進んでくれるでしょう。翌日に届くことも多いので、中身を確認して治療開始となります。
④:検査結果を確認し、陽性なら治療開始
結果が出るまでの期間は性病の種類で異なりますが、基本的には3~5日ほどで知ることができます。検査結果の確認は郵送・WEBで確認できますが、WEBの方が利便性も高くておすすめです。もし陽性だった場合、診断書をクリニックの方に提出しましょう。
性病の再発を防ぐための対策
最後に、性病の再発を防ぐために個人でもやれることを解説していきます。
コンドームを使用する
コンドームと言えば避妊具としてのイメージが強いですが、性病予防としての効果も非常に高いです。膣性交だけでなく、オーラルセックスやアナルセックスにも効果があります。ただし、コンドームを使用しても感染率は2.9%ほど残り、100%防げるわけではありません。
それでも、感染率を98%も下げられるのは大きいでしょう。主に防げる性病としては、クラミジアや淋病、HIVなどです。逆に梅毒や尖圭コンジローマや梅毒はコンドームを着用していても感染する可能性がありますので、他の予防策を考える必要があります。
性病にならないためのコツ
- 性行為を行う前にコンドームを装着する
- コンドームを重ね付けしない
- サイズに合ったコンドームを用意しておく
- 空気を抜いて根元まで装着するようにする
- 消費期限内のコンドームを常温で保存しておく
定期的に検査を受ける
特定のパートナー以外と性交する機会がある方は、気付かない内に性病を移してしまう可能性、逆に移されてしまう可能性があります。中には自覚症状が出ない性病もあり、どんどんと悪化してしまう可能性もあるでしょう。
パートナーに感染させてしまうと、関係も悪化する危険性もありますので、定期的に検査を受けるようにしましょう。泌尿器科に通院するのも良いですし、検査キットを購入して検査機関に出すのもおすすめです。
検査キットに関しては『性病かも…バレずに自宅で性病検査できるおすすめSTD検査キット9選』にて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
薬で予防もできる
意外と知られていませんが、いくつかの性病は薬で予防することができます。性病予防薬の代表例としては、以下のようなものがあります。
| 予防薬 | 服用タイミング | 予防できる性病 | 価格 |
|---|---|---|---|
| PrEP(暴露前予防内服) | ・性行為を行う前 ・特定のタイミング |
HIV感染症 | 10,000~30,000円/月 ※ジェネリックで安く抑えられる |
| PEP(暴露後予防内服) | ・性行為後72時間以内 | HIV感染症 | 100,000~200,000円/月 ※他の薬と併用することもあり |
| Doxy-PEP(ドキシペップ) | ・性行為後72時間以内 | 梅毒/クラミジア/淋病など | 5,000~10,000円/回 |
PrEP(暴露前予防内服)とは、感染リスクが考えられる性行為の前に毎日、もしくは特定のタイミングで服用する予防薬です。
HIVウイルスの増殖を防ぐため、HIV感染症予防に期待できます。体内の薬剤濃度を維持する必要があるため、毎日服用することが望ましいです。価格は1ヶ月あたり10,000~30,000円ほどです(ジェネリック医薬品を選択すると価格を抑えられる)。
PEP(暴露後予防内服)とは、感染リスクが考えられる性行為の後に服用する予防薬です。性行為後72時間以内となっていますが、早ければ早いほど予防効果に期待できます。服用期間は28日間と約1ヶ月間で、価格も他の薬と併用するケースもあるため100,000円以上も珍しくありません。
Doxy-PEP(ドキシペップ)もPEPと同様に、感染リスクが考えられる性行為の後に服用する予防薬です。大きな違いは、抗生物質のため予防できる性病がクラミジアや淋病、梅毒といった細菌性の感染症となります。薬剤の種類や処方日数にもよりますが、治療費は10,000円以内に収まることが多いです。
オンライン診療でも購入できる
これらの予防薬を正しく服用すれば、100%ではないものの高い予防効果に期待できます。オンライン診療でも提供しているクリニックもありますので、泌尿器科に通うのが恥ずかしい方はぜひ活用してみてください。
